岩石5/6

シルト岩(泥岩)
泥岩(粘土岩)
頁岩(泥板岩)
砂質頁岩
粘板岩
黒色珪質頁岩
緑色珪質頁岩
泥灰岩
石灰角礫岩
じ状石灰岩
紡錘虫石灰岩(フズリナ石灰岩)
海百合石灰岩
白雲岩(苦灰石)
珪藻土
石灰岩




堆積岩類



シルト岩(泥岩)
細かい粒の泥が堆積して固まったもの。






泥岩(粘土岩)
非常に細かい粒子(直径1/256mm以下)が集合したもの。






頁岩(泥板岩)
直径1/16mm以下のシルトや粘土が堆積してできた、緻密で固い岩石。うすくはがれやすい。






砂質頁岩
砂岩と頁岩の中間の岩石。






粘板岩
頁岩よりもさらに硬くなりうすくはがれやすい岩石。石板、屋根瓦などに用いられる。






黒色珪質頁岩
碁石などの材料になる。石英、雲母、炭素などからなる。






緑色珪質頁岩
淡緑〜淡褐で、平板上に割れやすい、硬い岩石。さらに続成作用が進むと、粘板岩、チャートに移行するという。






層灰岩
火山灰などの火山細屑物と、粘土や泥などのが混合して層状になっている堆積岩。(タファイト)






泥灰岩
大量の炭酸石灰を含む粘土質の岩石を泥灰岩といいます。






石灰角礫岩
石灰岩の角礫を、さらに小さな石灰岩の破片、酸化鉄などで結合しているもの。






じ状石灰岩
魚卵が集合したような石灰岩のこと。?状(しじょう)構造が見られます。






紡錘虫石灰岩(フズリナ石灰岩)
無数の紡錘虫の遺骸が集まってできた、灰白色の石灰岩、フズリナ石灰岩ともいう。






海百合石灰岩
海百合は棘皮動物の仲間で、古生代のオルドビス紀にいました。その海百合からなる石灰岩。






白雲岩(苦灰石)
石灰岩中の炭酸石灰が白雲石として約20パーセントくらい酸化マグネシウムによって交代された岩石。石灰岩とは違った光沢をもつ。






珪藻土
微細な体細胞生物の珪藻の遺骸が堆積してできたもの。保温材、絶縁体、研磨剤、壁土などに使用される。






石灰岩
炭酸カルシウムを主成分とする岩石。セメントなどの材料として、大量に使用されている