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シルト岩(泥岩)
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泥岩(粘土岩)
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頁岩(泥板岩)
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砂質頁岩
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粘板岩
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黒色珪質頁岩
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緑色珪質頁岩
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泥灰岩
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石灰角礫岩
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じ状石灰岩
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紡錘虫石灰岩(フズリナ石灰岩)
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海百合石灰岩
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白雲岩(苦灰石)
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珪藻土
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石灰岩
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堆積岩類

シルト岩(泥岩)
細かい粒の泥が堆積して固まったもの。

泥岩(粘土岩)
非常に細かい粒子(直径1/256mm以下)が集合したもの。

頁岩(泥板岩)
直径1/16mm以下のシルトや粘土が堆積してできた、緻密で固い岩石。うすくはがれやすい。

砂質頁岩
砂岩と頁岩の中間の岩石。

粘板岩
頁岩よりもさらに硬くなりうすくはがれやすい岩石。石板、屋根瓦などに用いられる。

黒色珪質頁岩
碁石などの材料になる。石英、雲母、炭素などからなる。

緑色珪質頁岩
淡緑〜淡褐で、平板上に割れやすい、硬い岩石。さらに続成作用が進むと、粘板岩、チャートに移行するという。

層灰岩
火山灰などの火山細屑物と、粘土や泥などのが混合して層状になっている堆積岩。(タファイト)

泥灰岩
大量の炭酸石灰を含む粘土質の岩石を泥灰岩といいます。

石灰角礫岩
石灰岩の角礫を、さらに小さな石灰岩の破片、酸化鉄などで結合しているもの。

じ状石灰岩
魚卵が集合したような石灰岩のこと。?状(しじょう)構造が見られます。

紡錘虫石灰岩(フズリナ石灰岩)
無数の紡錘虫の遺骸が集まってできた、灰白色の石灰岩、フズリナ石灰岩ともいう。

海百合石灰岩
海百合は棘皮動物の仲間で、古生代のオルドビス紀にいました。その海百合からなる石灰岩。

白雲岩(苦灰石)
石灰岩中の炭酸石灰が白雲石として約20パーセントくらい酸化マグネシウムによって交代された岩石。石灰岩とは違った光沢をもつ。

珪藻土
微細な体細胞生物の珪藻の遺骸が堆積してできたもの。保温材、絶縁体、研磨剤、壁土などに使用される。

石灰岩
炭酸カルシウムを主成分とする岩石。セメントなどの材料として、大量に使用されている